おめかし工場のブログ

違った視点のものづくりで木のイノベーションを起こし社会に貢献する

おめかし工場(有限会社大和産業)について

f:id:omekashikojyo:20200210185147j:plain


【おめかし工場(有限会社大和産業)について】

 
有限会社大和産業は1983年に創業した木工、家具製作の会社です。
創業当初から多様な資材を組み合わせた什器製作で技術を磨いて37年間、住宅や店舗、企業や一般のお客様の依頼を形にしてきました。

 

小さな自社工場を持ち真摯に丁寧なものづくりに励み、リフォーム、オーダーキッチン、店舗内装などの設計・製作・施工をしています。工場に最新の設備などはありませんが、弊社社員の知恵と技術力・デザインとアイデアは顧客から評価されています。

 

近年は県産材を使用したものづくりで沖縄県からも評価をいただいております。また2014年から(おめかし工場)というブランドを立ち上げ自社商品の商品開発に力を入れています。面白いアイデアとサービスを組み合わせて新しい分野の業種(製造サービス業)になることを目指しています。

 

 

 

f:id:omekashikojyo:20200210191210j:plain


 

【会社と業界の現状】
私たちは現在(2020年2月時点)工場に5名、事務所に4名の合計9名在籍しております。男6名、女3名の割合です。工場は60代の男性3名、30代男女1名ずつ、事務所は20代~60代がおります。

 

私達の会社はキャリアがある人たちの集まりなので困ったことがあるとサポートしてくれる環境がありますが、会社の雰囲気は和気あいあいとはしておりません。思いやりもあり人間関係も悪くないですが、気難しい人たちの集合体です。(嫌がらせ等はありません。)しかし、団結し社内でチームを組むと大企業にも対抗できる力を発揮します。ここにはいい商品を生み出す環境があると自負しております。

 

大和産業では、外国産や国産、県産の木材など幅広い木材を扱っています。建設業界にも精通し、木材だけにとらわれず、様々な案件をこなしています。有難いことに仕事の案件は多数ある状況ですが、社員の待遇や会社のブランド力を向上していく為に私達が現在力を入れているのは、自社商品の開発と新たな収益方法の確立です。

 

木工や家具は建設業界の中でも技術を覚えるのに時間がかかりに難しい業界であるにもかかわらず、収益面が他の業種よりも低く廃業する会社が後を絶ちません。持続可能性の高い企業のはずですが、私達も悩み打開策を模索してきました。
しかし、近年世界中で環境問題への意識が高まり世の中の価値観が急激に変わってきました。そのようなこと等があいまって、自然材料への関心が高まってきています。
国も木に注目し予算を投入して力を入れています。【木の時代】が到来し、未来の重要な資材の一つとなることでしょう。これからは木を扱う会社の社会的地位が見直され、長い我慢の時代から解放されることを願います。

 



【この仕事の良い点と悪い点】
(良い点)
・自分たちで考え、製作したものでお金を頂く喜びを感じられる。
・ものづくりに情熱を注ぐことができる。
・実際に物事を肌で感じながら仕事をすることができる。
・工場と事務所が隣接している為、設計側と制作側とが直接関わって仕事をすることができる。

 

(悪い点)
・福利厚生の体制が他の業界と比べて整っていない。
・頭脳労働のわりに給与が安い。
・現場や工場にいると衣服が汚れたり、暑さ寒さを感じる。
・注意力が足りないと怪我をする場合がある。

 

現在(2020年2月12日)大和産業では社員を募集しています。

求人案内は次のブログでご案内致します。

入社希望者をお待ちしております。